中津の景勝地の競秀峰に掘られているトンネルの青の洞門
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- 旅行時期:2022/03(約4年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
耶馬溪・中津・玖珠 クチコミ:4件
中津の景勝地の競秀峰に掘られているトンネルの青の洞門。
大正時代に発表された短編小説の「恩讐の彼方に」で一躍有名になった、禅海和尚が今から260年ほど前に、30年の歳月をかけて手掘りでつなげたトンネルの話としておなじみですね。
諸国行脚をしていた禅海和尚が、この崖を通行していた人馬が滑落死する事故が多発していることを知り、断崖絶壁の競秀峰の裾に隧道を掘ることを決意しました。
人夫を集めて、中津藩に堀削許可を得て堀削を始めた後、周辺の村人や九州の諸藩より援助により30年の歳月をかけノミと槌だけでトンネルを掘ったという話は昔小学校の教科書にも出ていたような・・・
明治の終わりに現在のトンネルに改修した際に、禅海和尚の手掘りのトンネルがほとんど破壊されてしまったそうですが、トンネルの出口の下を横断するように一部分だけ手掘り部分が残っています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/03/22
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