ひっそりとたたずむ、国指定重要文化財
- 4.0
- 旅行時期:2022/02(約2年前)
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by Decoさん(男性)
大牟田 クチコミ:130件
水を通す水路橋としては日本で最も古い眼鏡橋です。
大牟田市内の東南部、大牟田植木線という道路に面して入口があり、車が1~2台停められるようなスペースがありました。川沿いの遊歩道を進むとアーチ形の眼鏡橋が見えます。全体としてよく保存されており、多少の草も風情を感じさせるものでした。アーチ部分の精巧な石組みは必見です。
かつて眼鏡橋の東の方に大きなため池が造られ(現在の不知火ゴルフ場)、その水を通すために橋は造られたそうです。明治の頃、大地震で池の底に亀裂がはいり、水が三池炭鉱の坑道に流れ込んだために、池は廃止され、眼鏡橋の役目も終わりました。
世界遺産の旧三池炭鉱専用敷跡はすぐちかくにあり、宮原坑も歩いていける距離です。世界遺産めぐりの際に立ち寄っても良いと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/02/19
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