明治40年に建てられたマッケーレブ邸
- 4.0
- 旅行時期:2022/02(約4年前)
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by piglet2017さん(非公開)
目白 クチコミ:14件
玄関ポーチや張り出し窓の緑がアクセントカラーになっている白い洋館です。19世紀後半の北アメリカによくあったスタイルの郊外住宅で、屋根が緑ではないものの、同時代の『赤毛のアン』のグリーンゲイブルズとよく似た外観でした。しかも展示物には、この家に住んでいた宣教師マッケーレブが子供時代に使っていた石板(アンがギルバートの頭を殴るのに使用)もあり、こちらもひび割れがありました。マッケーレブ氏の質素なベッドやライティングビューローも展示されていました。建築的には、居間のマントルピースのアール・ヌーヴォー調のタイル、2階の竹の天井もみどころになっています。家の東南が1階も2階も全面ガラス張りで、サンルームのような開放的で気持ちのいい空間になっていました。展示ケースについているボタンを押すと、展示物についてのわかりやすい解説が聞けるようになっています。(2020年から大規模修繕を行い、2021年4月に再オープンしています。)
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2022/02/05
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