岩手県トドヶ崎の本州最東端記念碑を思い出させてくれました
- 3.5
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
-
-
by SUR SHANGHAIさん(女性)
いわき市 クチコミ:16件
いわき市沿岸の観光スポットになっている塩屋埼灯台。
岩山状の塩屋岬の上に立つ灯台へは階段を上って行きますが、その通路を上り始めてすぐ右手にあるのが、『喜びも悲しみも幾歳月』の記念碑。
『喜びも悲しみも幾歳月』は、日本各地に点在する灯台を守るために戦前から戦後にかけての25年間渡り歩いた灯台守夫婦の姿を描いたドラマ。
塩屋埼灯台長だった田中績(いさお)の妻・きよの手記がその元になったのだそうです。その舞台には塩屋埼灯台は登場しませんが、ロケの一部はここで行われたため、この記念碑が立てられたようです。
若山彰が歌った同名の歌も大ヒットしたので、この碑にも記された〽おいら岬の灯台守は~の歌詞をどこかで聞いたという人は多いのでは。
私はこの碑を見た時、岩手県宮古市のトドヶ崎にある本州最東端記念碑を思い出しました。
その碑は自然石を使ったものでしたが、プレートには下記の碑文が刻まれていて、塩屋埼灯台長だった田中績(いさお)の妻・きよには、トドヶ崎灯台長夫人だった時代もあったのだと、ストーリーの一部がつながった思いでした。
「東経142度4分35秒
昭和31年“喜こびも悲しみも幾年月”の手記を世に発表して反響を呼んだトドヶ崎灯台長夫人田中きよさんの筆です
昭和42年11月1日建設」
JRいわき駅前からは、新常磐交通の江名経由の泉駅前行きバスが出ていて、≪灯台入口≫バス停が最寄り。
上記バス停から≪喜びも悲しみも幾歳月の記念碑≫がある塩屋埼灯台の上り口へは徒歩15分ほど。
下記がそのバスの時刻表。
この路線は本数が少ないのでご注意を。
https://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00453900/00073059/1/
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- JRいわき駅前から江名経由の泉駅前行きバスが出ていて、≪灯台入口≫バス停が最寄り。本文参照。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 塩屋埼灯台への階段を上って行く人はポツポツいましたが、この碑の前で立ち止まる人はごく僅か。
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/12/22
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する