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特急 南風

乗り物

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いつのまにか新型気動車に統一していた

  • 4.0
  • 旅行時期:2021/11(約4年前)
fmi(ふみ)さん

by fmi(ふみ)さん(男性)

高知市 クチコミ:1件

 国鉄時代から存在する四国の伝統特急列車。昭和47年に新製された181系気動車投入でデビュー、昭和63年に瀬戸大橋を越え岡山まで走るようになった。
 現在の車両は3代目。2代目2000系と同じ振り子式特急気動車2700型で、先代よりさらにパワーアップしている。画期的だった先代2000系よりも加速や登坂能力が鋭くなっていた。
 現在の南風、しまんと号は、すべてこの2700型に統一されていた。坪尻や新改の峠を力走してた181系は遠い過去。
 しまんととあわせて、土讃線の高地までは1時間間隔、14往復してる。宇多津で高松からのしまんと号を併結する列車も多い。
 瀬戸大橋と、大歩危が沿線最大のビューポイントだが、琴平から池田までの猪鼻峠越えもダイナミックで捨てがたい。箸蔵駅から見下ろす池田の街は見どころだ。琴平から急こう配急カーブの連続を列車は減速せず突っ走る。
 指定席は1号車と2号車のだいたい3分の1。3両編成と短い(しまんとを併結して5両)。併走する高速バスと時間的に拮抗していて、競争は熾烈だ。
 そのため途中駅にこまめに停車、丸亀、善通寺、大歩危、土佐山田にも全列車が停車する。

施設の満足度

4.0

コストパフォーマンス:
3.0
人混みの少なさ:
3.5
バリアフリー:
4.0
乗り場へのアクセス:
3.5
車窓:
5.0
四国山地をダイナミックに越える

クチコミ投稿日:2021/11/19

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