中之門跡は、江戸城の大番所、百人番所、同心番所とともに警備の重要拠点でした。

3.5
旅行時期：2021/11（約4年前）

by さいたまさん（男性）

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中之門跡は、江戸城の大番所、百人番所、同心番所とともに警備の重要拠点でした。
中之門は、現存していませんが、大番所の東側に中之門の石垣が残っています。中之門跡の東側には、百人番所が現存しています。
中之門跡には、西側から、富士見櫓からの通路が続いています。
本丸～富士見櫓からの通路は、Ｓ字型に百人番所に続いていて、その間に、中之門跡があります。
二の丸からの通路も、中之門跡の北側で合流しますので、警備上、中之門跡は、重要な場所にあると言えます。
本丸に通ずる２本の通路の集約点が、中之門という名称になっていることが、容易に理解できます。
歴史の中で、地名が重要になるという原則が、実地に理解できました。
再び、江戸城に赴き、歴史の勉強をすることも有意義であると感じた次第です。