北桔橋門は、皇居の北側の門で、有事の際には、橋を跳ね上げて防御を強化する設計になっています。
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- 旅行時期:2021/11(約4年前)
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by さいたまさん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:77件
北桔橋門は、皇居の北側の門で、有事の際には、橋を跳ね上げて防御を強化する設計になっています。
北にある門で、橋を跳ね上げることから<北はね橋門>との名称になっています。
「桔」という文字は、「はね」と読みます。
北桔橋門は、江戸城の天守閣のすぐ北側に位置している門で、防御上の重要な門でした。
敵が、北から天守閣を攻撃する際には、攻撃経路を遮断するため、北桔橋門を跳ね上げ、天守閣の防御を固めることとし、敵が南から攻撃してきた場合は、北の丸に避難した後、北桔橋門を跳ね上げ、敵の続行を振り切る構造としています。
いずれの場合でも、北桔橋門を跳ね上げさせるための橋のつり上げ環が、門柱の上部に付けられています。
江戸城の設計の際に、実によく考えられていたと感心しています。
「昔の人達は、偉い。」と感じた次第です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/11/02
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