大手門は、大名等が、江戸城の本丸に登城する際、通過する桝形の複郭式の門を言います。
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- 旅行時期:2021/11(約4年前)
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by さいたまさん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:77件
大手門は、大名等が、正式に、江戸城の本丸に登城する際、通過する桝形の複郭式の門を言います。
大手門は、内堀通りから、皇居外苑を経て、三の丸から二の丸を通り、本丸に至ります。
その間、大手門はもちろん番屋における警備上の確認処置を受けつつ、進みます。
大手門には、鉄砲30丁、弓10張、長柄30組が準備されている厳重な警戒だったとの記録があります。
江戸城の大手門は、高麗門と渡櫓の型の櫓門で構成された典型的な枡形門の形式です。
石垣を四角に巡らし、直進できない通路を設けた門で、渡櫓の櫓門は、桁行22間(40m)、梁間4間2尺(7.9m)という大規模なものです。
正式な登城に使われる関係上、格式ある構造になっていて、重厚感にあふれています。
まさに、江戸城の代表的な門としての風格があります。
皇居(江戸城)を訪れる際には、必ず通るべき門と思われます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/11/01
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