1940年に開坑して三池炭鉱の最主力坑として活躍した:三池炭鉱三川坑跡
- 4.0
- 旅行時期:2021/05(約5年前)
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by RiEさん(女性)
大牟田 クチコミ:3件
1940年に開坑して、三池炭鉱の最主力坑として活躍した三池炭鉱三川坑跡を実際に見学できる施設です。
公開日は毎週土曜・日曜・祝日のみで入場料は無料、入口近くにはインフォメーションがあり、炭坑で働く人の装備展示・三池炭鉱で生まれた文化や生活に関する資料、三池争議・炭塵爆発・じん肺訴訟の資料などが見学出来るようになっています。
その先には三池炭鉱専用鉄道の電気機関車が展示されており、第一斜坑・第二斜坑 入昇坑口の階段を降りていくと、実際に第二斜坑口の人車乗り場へと続く狭い通路を歩くことが出来ました。
戦後最悪の炭鉱事故・労災事故と言われる1963年に発生した三井三池三川炭鉱炭塵爆発は、炭塵による粉塵爆発事故で、爆発があった第一斜坑があった場所に2020年慰霊碑が建てられており、「ご安全に」「ご苦労さん」という看板が印象深く、ズッシリと重みを感じます。
朽ちた状態のトロッコや長らく放置されている建物も多く、結構自由に歩き回れるので、廃墟好きな人がワクワクしそうな施設だと思いました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- Googlemapを利用してもわかりにくい
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 毎週土曜・日曜・祝日のみ公開
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/10/29
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