日比谷公園の石貨は、石から造られていた通貨であり、委任統治領のヤップ支庁から贈呈されたもの
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- 旅行時期:2021/10(約4年前)
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by さいたまさん(男性)
銀座・有楽町・日比谷 クチコミ:171件
日比谷公園の石貨は、石から造られていた通貨であり、委任統治領のヤップ支庁から贈呈されたものです。
元来、ヤップ島では、石貨が通貨として通用していて、石貨の価値は、石が産出された場所、大きさ等を勘案し、交渉により、価値が確定したとのことです。中でも、パラオ島にて製造され、ヤップ島まで筏で搬送されたものが、価値あるものとして認定されたそうです。
金が、経済活動の基盤となっていた1933年代、フランスとアメリカの間で、金取引が成立した段階で、金を輸送するのを嫌い、金を中央銀行に預託したまま、所有権のみ移管された経緯もあり、同様の考え方により、石貨も実際に、通用していました。
日比谷公園の石貨は、大正13年に、南洋庁ヤップ支庁長から贈呈されたもので、当時の1000円の価値を持っていたとのことです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/10/18
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