キリシタン大名・有馬氏の居城跡
- 4.0
- 旅行時期:2021/10(約2年前)
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by Decoさん(男性)
南島原市 クチコミ:8件
戦国時代、島原半島の中心的な勢力であった肥前有馬氏の居城跡です。
特にキリシタン大名・有馬晴信の時代は城の近くにセミナリヨも置かれ、城山の南の通りは城下町として栄えていたそうです。
城址に入るには、西側(セミナリヨ跡の先の方)と東側の二か所があります。
今回、西側から入りました。本丸近くまで車で行けますが、道が狭くて片側は斜面になっていて、運転には要注意です。
江戸時代初期には廃城になったそうなので、建物の遺構などはありませんが、石垣や石段などが残っていて、発掘物には貴重なものも出ているそうです。
海に近い小高い山なので、本丸周辺からの眺めは良いです。遥かな昔、この地が日本のキリスト教文化の一大中心地でポルトガルとの交易で栄えたことに思いを馳せながら景色を見れば、感慨も一入です。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/10/09
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