大組筆頭の屋敷門です。
- 4.0
- 旅行時期:2021/05(約3年前)
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by 旅好者さん(男性)
萩 クチコミ:322件
三の丸(堀内)の中の北の総門筋は、旧益田家物見矢倉があることからも重要な道だったと思われます。その道筋を西に150m弱ほど進んだところに、旧周布家長屋門がありました。東端からは北方向に棟が伸びているのが変わっています。江戸中期の代表的な武家屋敷長屋だそうです、東西方向の桁行は24.91m、南北方向は11.2mで、梁間は3.96mとのことです。周布家は永代家老益田家の分家筋で、大組に属する家柄ですが、その筆頭にあり禄高は1、530石余りです。大組とは、藩主毛利氏の直属の家臣(幕府でいえば旗本に該当)で、全部で8組あり、2組が交代で江戸詰め、残りは萩城の警護を担当したとのことです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/08/02
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