育成中とするのが良いかも知れない。
- 5.0
- 旅行時期:2021/06(約5年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
守山 クチコミ:37件
初春の菜の花、夏のヒマワリで知られている第1なぎさ公園であるが、ここはもうひとつの〝花〟の名所としても知られている。初夏に湖岸にさくハマヒルガオがその花である。小ぶりなアサガオと評するハマヒルガオは典型的な海浜植物であり、琵琶湖に咲く花は古には琵琶湖が海に繋がっていた名残りだと言われている。元々野生していたものが絶滅の危機に至り、その保全・育成を受けたもりやまシルバーセンターが中心となり〝湖岸に咲くハマヒルガオを守る会〟が設立され、その活動を現在に至るまで続けている。悪天候で琵琶湖の水位が上がり、土が混じり雑草が増えたり外来植物が寄生したりする度に除去を行うなど地道な努力が欠かせないものであるという。
時に種から育てたハマヒルガオを植えたりする活動は行われているが、その結果は運次第というところもあるようだ。
今回6月に訪れたが琵琶湖岸の駐車場は野外活動の密によるコロナ感染拡大を防ぐ意味で閉鎖されていた。そんなこともあり訪れていたものもいなかったが、てっきり〝ハマヒルガオの園〟と期待して行ったのは空振りに終わった。
時期が早かったのか、今年は育ちが悪いのかはわからないが淡いピンクの花ゆえに砂と同化したものとなっており、予想外の〝花探し〟をする羽目となった。
例年がどうなのかは初訪問なのでわからない部分はあるが、写真によっては一輪の花をぼやけたバックに映えるように撮られている物も多いことから、大きな群生地というのは私の勘違いだったのかも知れない。
小さな花にハート型の葉を持つハマヒルガオが、琵琶湖と比良山系をバックに咲き乱れる姿を見てみたいと思った今回の訪問であった。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 守山駅よりバス25分。
- 景観:
- 5.0
- 夕方に訪れたこともあるが、勢い良く咲いていた花は少なかった。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 散歩をしている方以外には訪問者は殆ど会わなかった。
- バリアフリー:
- 5.0
- 通路は歩くことができる程度の幅の敷石である。
クチコミ投稿日:2021/07/19
いいね!:9票
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