親鸞が草庵を結び、上杉謙信が再興、芭蕉と曾良が立ち寄った古刹
- 4.0
- 旅行時期:2021/07(約3年前)
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by ハンクさん(男性)
上越・直江津 クチコミ:5件
奥の細道巡りを続けている。奥の細道本文では芭蕉と曾良は出雲崎を訪れ名高い「荒海や 佐渡に横たふ 天の川」を詠んだあと「病おこりてことを記さず」、いきなり親不知子不知に飛んでおり新潟県内の多くの名所は端折られている。しかし同行した曾良によれば、直江津に滞在し五智国分寺に立ち寄ったことがわかる。直江津駅からは車で約5分、徒歩では約30分の距離。
五智国分寺は聖武天皇の詔によって建てられた越後国国分寺であり、寺伝によれば1207年に親鸞が越後国に流罪になった際、境内に草庵を結んで住んだ。1562年に上杉謙信が現在地に移転・再興、江戸時代には幕府から保護を受けた。堂宇は1689年と1794年の火災で全て焼失しており、その後本堂は1997年に再建された。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/07/04
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