肥薩線復旧までは博多~門司港で運行中
- 4.0
- 旅行時期:2020/10(約4年前)
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by おけいはんさん(男性)
人吉 クチコミ:1件
熊本と鹿児島県吉松を結ぶJR九州のD&S列車(デザイン&ストーリー)の一つ。日本三大車窓の一つである「矢岳越え」(宮崎県えびの市)の絶景と日本唯一のループ・スイッチバックを味わうことができる特急列車。国鉄時代に製造された普通列車用の気動車キハ40系をを改造した車両で、デザインはJR九州のD&S列車でお馴染みの工業デザイナーの水戸岡鋭治さんによるもの。外部カラーは九州新幹線800系「つばめ」と同じ深赤(古代漆色)が用いられており、重みがあります。車内は木製のインテリアで、座席は木製のボックスシート。中央部に展望スペースが設けられています。また、車内には乗車スタンプが設置されているほか、車内販売や撮影サービスがあります。
2020年7月豪雨による甚大な被害のため、2021年7月現在、復旧の見通しが立っていません。このため、2020年から肥薩線応援企画として、通常、肥薩線の同区間を走るD&S列車である「かわせみ やませみ」と連結した臨時列車として、博多~門司港を運行しています。車窓は期待できませんが、雰囲気は十分味わえます。ただ、併結している「かわせみ やませみ」の方が車内設備が豪華なので、同じ料金なため、かなり差があるなとも感じました。
肥薩線の復旧までは時間がかかりそうですが、三大車窓やループ・スイッチバックが楽しめる、復活を期待しています。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 車窓:
- 2.5
- 門司港~博多での車窓の評価です
クチコミ投稿日:2021/07/03
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