桂小五郎はお尋ね者
- 4.0
- 旅行時期:2021/05(約5年前)
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by リラクマさん(女性)
萩 クチコミ:317件
江戸屋横丁の北端近くに木戸孝允旧宅がありました。建物は一見、平屋ですが実際は一部2階建てです。その2階にある勉強部屋には「死而後巳(ししてのちやむ)」の落書きが残っています。死んでしまえば、すべてが終わってしまうという意味だそうですが、若くして剣豪と呼ばれるほど強かったそうですが、まずは死なないことの実践だったのでしょうか。ところで、木戸姓は藩命により桂姓から変えたものです。勤皇の志士としての桂小五郎は幕府からのお尋ね者だったことから、無用な軋轢を生まないための配慮です。小五郎は和田家に生まれて、桂家に養子になりました。それなのに旧家に勉強部屋が残っているのは何故なのでしょう。これは養子先の両親が亡くなってしまい、生活は生家に戻っていたからでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/06/23
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