何度も移築していました。
- 3.0
- 旅行時期:2021/05(約5年前)
-
-
by リラクマさん(女性)
萩 クチコミ:317件
松下村塾の裏手辺りに、茶室・花月楼がありました。東隣に肘棚がありましたが、訪れた時はちょっと遅く花は終わっていました。この花月楼は7代藩主・毛利重就が、1776年(安永5年)に三田尻御茶屋(英雲荘)内に建築したものだそうです。1800年前後のころ、重就の茶道指南役であった竹田休和が貰い受けて、平安古の自分の屋敷内に移築したそうです。明治になって、品川弥二郎が1888年(明治21年)に買い取って、松本橋の袂にあった邸宅に移築したそうです。そして、1959年(昭和34年)にこの場所に移築されたそうです。こんなに何度も移築してもガタガタにならないものなのですね。長州藩士だった品川弥二郎は維新や萩藩ゆかりのものを残す働きをしていますね。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/06/22
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する