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沙沙貴神社

寺・神社・教会

沙沙貴神社 施設情報・クチコミに戻る

樹木に囲まれた佐々木さんが集う神社である。

  • 5.0
  • 旅行時期:2021/06(約5年前)
たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)

近江八幡・安土 クチコミ:10件

安土にある沙沙貴神社は、蝋梅やヒトツバタゴの名所と知られている以上に、宇多源氏・佐々木源氏の氏神様として日本全国の佐々木さんが集う神社である。日本に於ける〝姓〟の13位を占める佐々木姓なので、奉納された品々に日本全国の都道府県が刻まれていることからもわかることだ。

宇多天皇の孫にあたる雅信王が、朱雀朝の承平年間に臣籍降下して源朝臣の姓を賜い〝源雅信〟と称したことに始まった宇多源氏。その孫にあたる源成頼が佐々木成頼と称し、近江国佐々木庄に居住し佐々木氏の祖となったと言われている。そんな佐々木氏だったが源平の戦いに於いて、平治の乱で源義朝についたために近江を追われるが、その後源頼朝が平氏打倒を掲げて挙兵した際、目覚ましい功績を挙げ近江惣追捕使(のちの守護)に任ぜられたことで息を吹き返す。その後嫡流が六角氏・京極氏と分流し、近江守護職を担ってきたが、織田信長の近江侵攻によってその立場を追われることとなる。しかしその後も日本全国に領地を得て佐々木一族の血は全国に広がり、その末裔は今なお全国に散らばっているということである。

そんな歴史ある沙沙貴神社だが、近年は〝樹木と花〟をSNSで拡散し、時期になると私のように佐々木さん〝以外〟の観光客が集まる場所として有名になっている。春先の〝蝋梅〟は天気に恵まれず、ヒトツバタゴ〝満開〟というニュースを聞きつけて向かったのだが…すでに散っていた。5/20にはすべて散っていたとインスタに上がっていたため、いつの情報を見たのだろうか…と唖然となった。まあ一度来れば勝手はわかるので、そろそろ時期を迎える〝アジサイ〟でぜひリベンジしたいと思わせる魅力のある神社であった。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
5.0
安土駅から徒歩15分程。
人混みの少なさ:
5.0
花の時季外れだったので観光客はほとんどいない。
バリアフリー:
4.0
石畳は比較的歩きやすいが、砂利敷きの道が多い。
見ごたえ:
5.0
建物は勿論、花の落ちた樹木も立派であった。

クチコミ投稿日:2021/06/06

いいね!:9

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