「蓮ダム」は「はちすダム」と読みます
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- 旅行時期:2021/03(約3年前)
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by kasakayu6149さん(男性)
松阪 クチコミ:6件
蓮ダムは1991年(平成3年)竣工の重力式コンクリートダムです。
「蓮ダム」は「はちすダム」と読みます。由来は蓮川に築いたからなのですが、蓮の事態の由来は、この辺りはハチの巣が多く仏教家が蜂巣と蓮ともじったかららしいです。
近くには蓮正寺(れんしょうじ)と言う読み方は違えど「蓮」を冠した寺もあります。
「蓮ダム」によって形成されたダム湖は「奥香肌湖」と言います
「奥香肌湖」は大きな湖なのですが、ダム堤体から望む限りあまり大きくは見えません。上流部で左に大きく曲がり奥まで伸びているのため堤体からはその大きさが分からないのです。ダム右岸の先に短いトンネルが在り、そこを抜けると奥香肌湖が全容を見せてくれます。V渓谷に造られたので幅こそありませんが奥行きはかなりあるダム湖です。
左岸にある管理所横の高台はワイヤークレーンの後を利用して展望台になっています。展望台から望むとダムに対しダム湖が横に伸びていると言う、ダムとダム湖の関係が良く分かります。
ダム下も公園として整備されていて、減勢工(ダムの放流水の勢いで川底が削られない様にコンクリートで補強されている箇所)の上部に歩行者用の吊橋が掛かっています。
吊橋から望むと天端のクレストラジアルゲートとダム下のコンジットラジアルゲートの放水口が並び壮観な眺めです♪(マニアックな感性なのは重々承知・笑)
尚、ダムカードはダム左岸にある管理所で配布しています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- マイカー訪問での評価
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 平日訪問での評価
- 見ごたえ:
- 4.0
- ワイヤークレーン後の展望台やダム下の吊橋からの眺めは秀逸
クチコミ投稿日:2021/06/04
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