街の食堂だが桜エビ料理がとても美味しかった。

4.0
旅行時期：2021/04（約5年前）

by 風林火山さん（男性）

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2021年3月に【タカトシ・温水の路線バスの旅】で元バレー選手の【大林素子】と共に由比の【桜エビの食堂】として紹介していたので行ってみた。由比駅前の急階段（41段あった）を上り、国道を右に富士山を遠く眺めて歩くこと約12分、国道の右側に見えてきた。
うっかりすると見落とすくらい地味な外観。これも桜エビ料理の【開花亭】の道路を挟んだ向かいと思うと発見が早い。老夫婦と娘さん（とはいっても40～50代？）で営む街の食堂。カウンター6席、4人テーブルＸ2卓、2人テーブルＸ１、奥に座敷席もあった。
桜エビかき揚げ定食を迷わず注文。1,900円。以前は1,500円だったが、桜エビ不漁による高値で料金があがっていた。これにビールと静岡の日本酒（正雪）を注文。更に桜エビのかき揚げ350円を持ち帰りで2枚で計4,000円だった。現金のみ、カード不可。
他には桜エビのかき揚げ・生桜エビ・桜エビの沖上がり等があり、餃子や一般食堂のメニューも揃っていた。他のお客さまは街の常連が一人で観光客はなし。
この店の名物は【桜エビの沖あがり＝桜エビのすき焼き風で豆腐とネギを砂糖と醤油で煮た料理で身体に優しく温まる】。（写真添付）
桜エビの料理は由比の一番人気店のＳとさほど遜色ないと思った。
昼食は１４時までだったが１４時３０分まで長居させてもらい、帰りにはドアの外まで出て見送ってくれた。女将さんいわく、国道沿いには店が少なく余りお客さんが来ないということだった。