遠く鶴ヶ城
- 3.0
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by amaroさん(男性)
会津若松 クチコミ:8件
会津戦争で悲劇的な最期を遂げた白虎隊。終焉の地となった飯盛山でスロープコンベアで墓などがある広場に登り、そこから下ったところに「白虎隊自刃の地」がありました。狭くて急な階段を下っていくと、狭いスペースに供養塔と鶴ヶ城を眺める少年の像がありました。3~4キロ離れているようですが、小さくお城が見えます。この場所では20名が自刃(後に1人蘇生)しましたが、とても狭い場所で、しかも当時は整備されていなかったでしょうから、山の林の中で自刃したということのようです。ところで、正確かどうかは分かりませんが、白虎隊の遺体を明治政府はそのまま放置しておくよう命じたとの説があります。少年たちの遺体は、酷い状態になっており、当時の山主らが仮埋葬したところ、官軍は遺体を掘り起こし、この場所に投げ捨てたといいます。まあ、何とも言いようがない悲しい話です。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2021/04/28
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