見守る後ろ姿
- 4.0
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by Lillyさん(女性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:8件
内堀通りを走行中に撮影した像。
和気清麻呂です。
奈良時代に天皇の側近だった人。
道鏡による策略などで波乱万丈な人生を送りますが最終的には京都に戻り名誉は回復され、平安京建設時に活躍しました。
和気清麻呂を祀った神社はいくつかあります。
私は鹿児島と京都に行きました。
神使は猪。
狛犬ではないのが特徴です。
流刑となった際に足が弱り歩けなくなった清麻呂を300頭の猪が助け、安全に鹿児島へと導いたという事が由来です。
鹿児島の和気神社では本物の白猪を飼っていますよ!
墓所は京都の護王神社。
足腰にご利益があると言われています。
もちろん狛犬ではなく猪でした。
平安京から遥か遠い東京にまで来て皇居を見守っているのですね。
その後ろ姿に側近だった時代の忠実さが滲んでいました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/04/20
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