主祭神は天照大御神の荒御魂
- 4.0
- 旅行時期:2021/03(約3年前)
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by 毛利慎太朗さん(男性)
青森市内 クチコミ:12件
3月14日(日)9時40分に参拝。
まず、興味深いなと思った光景は、「手水鉢の林檎」と「拝殿と幣殿のねぶた」
両方とも青森らしく、神社の「おもてなしの心」を感じ取ることができた。
ねぶたはガラス越しではあるもの、参拝者は私だけだったので、じっくり眺めることができた。
奥の幣殿に「獅子(左)」と「龍(右)」、手前の拝殿に「磯浪(いそら・左)」「千歳(せんざい・右)」が鎮座していた。
奥のねぶたは見開き御朱印(初穂料壱千円)の意匠にもなっているので、興味があれば頂いてみるのもよい。
手前のねぶたは津軽神楽の演目で、毎年6月に奉納があるとのこと。
もともと高照神社(弘前市)で奉納された神楽を起源とし、その御祭神であらせられる津軽信政公と、当社の御祭神であらせられる進藤庄兵衛政次翁との縁を第二に感じ取った。
第三に感じとったことは「神功皇后の三韓征伐」という点。
主祭神の天照大御神の荒御魂は軍船の先鋒を担い、磯浪はその航行を助けた神。
眉毛のあたりが紫色で、海底の神故、牡蠣なのかな~と推測。
千歳は皇后の臣下である、武内宿禰(たけのうちのすくね)が国の弥栄を祈った舞に由来する。
非情に穏やかな表情で、三百余年を全うしたとされる宿禰の天寿にあやかれそうである。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 青森駅より約1キロ
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 参拝者は私のみ。
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
- 手水鉢とねぶたで、おもてなしの心を感じた。御朱印の種類も豊富。
クチコミ投稿日:2021/03/31
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