のらくろ、と読みます。
- 5.0
- 旅行時期:2021/03(約3年前)
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by 毛利慎太朗さん(男性)
青森市内 クチコミ:12件
3/13(土)17時過ぎに来店。
まず、概要。
青森駅から歩いて約550メートルで、向かいには『ホテルJALシティ青森』が位置している。
『マイレージ修行者』のみなさんに一応勧めておこうか。
また、平成24年には『吉田類の酒場放浪記』で取り上げられ、入り口の冷蔵庫にサインがあるので、ファンは要チェック。
さらに、店奥には有名な版画家の『高野玲子さん』のサインがある冷蔵庫と、大将が元自衛官ということもあり、ミリタリーアイテムが絶妙な角度で展示されていた。
威圧感は皆無で、店の薄明かるさと相まって、なんだかキャンプにでも招待されたかのようなワクワク感。
件の大将は、他クチコミでは『アクの強い』と言われているが、そのような感じは皆無で、私がブログ(フォートラ)をやってることを知るや否や『店内の写真じゃんじゃん撮って宣伝して、私の顔も撮って構わないから』と、とにかく親切な方で助かった。
次に''逸品''をあげるなら、2つあるね。
1つは帆立刺身(税込500円)
大将いわく『貝柱1つでも市場で200円するから、赤字』とのこと。
さすが旬なので、貝柱や紐のほか、卵巣と精巣がつき、さらにコスパも抜群。
味も無論のこと抜群で、精巣は鱈のものに劣らず、臭みは皆無で、これぞ醍醐味。
紐もこりっこりの食感がクセになりそうである。
ホルモンや酢ダコのギコギコとした感じとは大違いで、食べやすい硬さ。
大将いわく『鮮度がなせる技』とのこと。
ちなみにこれと鯵刺身(500円)は酢醤油がかかっていて、注文時、大将が『酢醤油かけますか?』ときいてくるので、酢が嫌いな方はその時はっきり仰るといい。
2つは、おでん(確か500円)
八甲田のものと同じ''みそおでん''だが、大将によると『そこのよりは甘さ控えめ』とのこと。
一口食すと、口に広がる爽やかな生姜の風味で、〆に食べるのにちょうどよかった。
第三に、頂いた銘酒は喜久泉(1200円)
注文は2合単位なので、一見下戸にはきつそうだが、ラムネのような吟醸香で、スイッと入る。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 4,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 5.0
- 青森駅より約550メートル
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 帆立刺身は赤字なのに頑張ってます。
- サービス:
- 5.0
- 明快で、かつ親切な大将
- 雰囲気:
- 5.0
- これぞ酒場
- 料理・味:
- 5.0
- 冬の醍醐味や美酒も頂けた。
- バリアフリー:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 5.0
- マイレージ修行者にお勧め、量が豊富なので2人でシェアも◎
クチコミ投稿日:2021/03/29
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