広くはない伽藍に優れた建築多く、宝物館も新しくなり素晴らしい寺院

5.0
旅行時期：2020/11（約5年前）

加古川・播磨・高砂クチコミ：6件

　２５年ぶりに訪問しました。

　加古川駅からのバスは本数は多くありませんが、バスのスケジュールに合わせて見学すれば観光しにくい寺院ではありません。

　一般的な寺院よりは広い敷地ですが、鶴林寺クラスの寺からすると狭い敷地に優れた建築物が多数並びます。
　寺の入口の仁王門はそれなりの大きさで迫力があります。
　境内に入ると本堂。本堂は内部も素晴らしいので是非見学してください。係員の女性が詳しく説明してくださり良く理解できました。
　国宝の太子堂は小さいながらも素晴らしい建築。三重塔も境内にあり見学しながら撮影すると１時間以上は必要です。
　
　宝物館は以前行った際は貧弱でしたが、素晴らしい建物に建て替えられていました。ただし、高麗時代の阿弥陀三尊像（絹本著色）は２００２年に韓国の窃盗グループに盗まれ、いまだ返還されていない為、写真のみの展示で残念です。