長州の兵術は普門寺塾から。
- 3.5
- 旅行時期:2020/12(約3年前)
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by 旅好者さん(男性)
山口市 クチコミ:82件
普門寺は国道9号線沿いにありました。山口の市街地の外れといった場所です。軍制改革のため江戸から戻された大村益次郎は、山口城に藩庁が移されると、ここ普門寺境内にある観音堂を宿舎としていました。高杉晋作などからの要請に応じ、そこで私塾として若い藩士に兵学を教えます。普門寺の名前から普門寺塾、また、歩兵、騎兵、砲兵の三兵科を教えていたことから「三兵塾」とも呼ばれたそうです。1866年(慶応2年)の四境戦争(第二次長州征伐)の際には、各隊の指揮官が普門塾に集められ、戦術や兵法が叩き込まれたそうです。普門寺は、山号は円通山で、臨済宗のお寺さんです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/03/15
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