入口は立派な鐘楼門です。
- 3.5
- 旅行時期:2020/12(約3年前)
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by 旅好者さん(男性)
耶馬溪・中津・玖珠 クチコミ:145件
宝蓮坊は寺町にありました。道路横の塀は丸い石をびっしりと埋めていてとても洒落ていました。入口は立派な鐘楼門です。寺伝によれば、寛永年間(1624年~1645年)の建立とのことです。関ヶ原の論功行賞で、1600年(慶長5年)に黒田長政が筑前に加増・転封になった後、豊前に入ってきたのは細川忠興で、丹後宮津より39万9千石への加増・転封でした。その際、誰の進言があったのか、誉れ高かった行橋の浄喜寺住職・村上良慶を招き、中津浄喜寺を開基します。1607年(慶長12年)に宝蓮坊と改名しています。なお、第3世の村上良道(宗伯)は特に学問に秀で、中津藩の御典医を務め、現代に通じる村上医家の祖となっています。山号は獅子吼山で、真宗大谷派のお寺さんです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/03/13
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