男体山の神と女峰山の神をまつる二荒山信仰の本社
- 4.0
- 旅行時期:2021/03(約5年前)
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by ハンクさん(男性)
日光 クチコミ:3件
「奥の細道」を辿って日光を訪れた。日光駅からはバスで10分ほど、世界遺産巡りバスの終点が二荒山神社であり最も近い。男体山、女峰山を含む広大な神社域を持つ。巨大な杉の木が立ち並ぶ神聖な雰囲気を感じる。
霊場としての日光の始まりは、勝道上人が修行場を求め、大谷川北岸に766年に紫雲立寺を建てたことに始まる。そして上人が767年二荒山(男体山)の神を祭る祠を建て、この祠は現在の別宮となっている本宮神社である。上人は782年二荒山を登頂し、そこに奥宮を建てて二荒修験の基礎を築いた。その後、神仏習合の霊場となり多くの人々が訪れるようになった。なお、「奥の細道」には開山は弘法大師である、とあるがこれは芭蕉の勘違いで、正しくは勝道上人であるというから面白い。「芭蕉にも筆の誤り」か。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/03/08
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