平家の落人の子孫が建てたお城の跡
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- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by はまちゃんさん(男性)
沖永良部島 クチコミ:38件
空港で入手した“沖永良部観光ガイド”に島のパワースポットの一つとして掲載されていたので訪れました。
15世紀の島主、世之主に仕えた四天王の一人であり、平家の落人の子孫で、優れた築城家としても伝説が残る後蘭孫八が約600年前に建てたお城の城跡です。
城跡の中は、ガジュマルなど亜熱帯の木がいたるところに生えていて、鬱蒼としたジャングルの様になっていて、南の島らしくボコボコの穴の開いた石灰石を積み重ねて造られた石壁や池の跡のような遺構があります。
石積みの遺構しか残っていないの建物を想像するのは難しいですが、孫八が平家の落人の末裔と知って、遠い昔から奄美と本州の歴史がこんなところで交わっていたことに驚きました。
城跡から南西200mほど後蘭集落に入る路傍に小さな祠の様な建物があり、中に腰に刀を差した凛々しいお顔立ちの後蘭孫八の立像が安置されています。城跡を訪れたら、是非、
この立像も合わせて観られることをおススメします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2021/03/05
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