興味深い文化財がけっこうあるお寺
- 3.0
- 旅行時期:2020/09(約5年前)
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by キャンサー50さん(男性)
目黒 クチコミ:43件
東急目黒線不動前駅が最寄り駅。
不動前駅出口から北西へ約680mのところにある黄檗宗のお寺です。
説明板によると、明から来朝した隠元隆埼が万冶元年(1658)に江戸深川に開創した黄檗宗の寺でしたが、明治43年(1910)に現在地へ移転しました。
本尊は釈迦牟尼仏で、他に四天王像や隠元禅師の像、木造阿弥陀如来立像(区指定文化財)が安置されています。
木造阿弥陀如来像は彫刻技法の特徴などから12世紀頃に京都あるいはその周辺で制作されたものと考えられ、都内で現存している希少な例です。
永代橋崩落事件の死者供養のために建てられた「文化4年永代橋崩落横死者供養塔及び石碑」(都指定文化財)、同じく都指定文化財の梵鐘、区指定文化財の山門など見所もあります。
一番気になったのは、文化財ではない九層の塔。
説明板によると、武田信玄の屋形にあったと伝えられるもので、本当だとすると何故ここに置かれているのか知りたいものです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/03/01
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