極上ランチの内容は素晴らしいが、内部構造が段差だらけ母が転んでしまったので★1.5減点
- 3.0
- 旅行時期:2021/02(約5年前)
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by toshikunさん(男性)
堺 クチコミ:96件
母の卒寿の祝いに極上ランチを食べにやってきた。阪堺電車の通っている大道筋の花田口駅前の交差点を東から西に過ぎると右側に合掌造りの建物が見えるが、これが南海グリル中店だ。花田口駅前交差点の次を右折したら、少し入りにくいが又すぐに左の門を入る、そうすると右側に駐車場があり、中店の近くに停めることができる。車を右斜め向きに前進駐車するので、もしさっきの入り口を過ごして次で入ると、車の向きが反対になり、後進駐車となってしまい、出にくくなる。先ほど右折して入ってきた道は北行き一方通行なので、帰りは西側から出て左折して南向きで出た方が出やすい。土曜日の12時に予約を入れていた。予約の名前を告げて、全員揃っていないというと、中二階の応接室に通された。妻は膝が悪いので階段を上るのに苦労した。直に妹と母が到着し、12時10分に鉄板のあるテーブルに案内された。鉄板の正面に3名、両端に2名の5人掛けだった。最初にスープをコーンポタージュか、カボチャポタージュかを個別に聞かれた。12時15分、前菜はクラッカーにパテを乗せたカナッペとビアソーセージと野菜。12時25分、銅の小鍋にスープを入れてて鉄板で熱々に熱して供された。カボチャが甘くて旨いが、ちょっと熱すぎる。4つに区切られたさらに、揚げニンニク、ポン酢、甘いステーキソース、塩が載せられて各自の前に置かれた。極上ランチは本日の極上牛肉120gがメインだ。焼き方を聞かれるが、鉄板があり、いくらでも追加で焼けるので「レア」でお願いした。ただ、目の前の鉄板で自分で追加で焼けると思っていたが、この鉄板は中央以外は熱くないらしい。でも必要なら追加で焼かせていただきますと言ってくれたが、実際にはレアでちょうど良かった。最初に脂身の多いロースを焼いてくれた。ステーキは典範の上に置いたトーストに乗せて供される。極上の宮崎牛は柔らかいが柔らかすぎることなく、適度の噛み心地で旨い。脂身の部分は切り出して、よく脂を出してから後の焼き飯に使ってくれる。12時40分サラダが来た。量が多くて美味しいサラダだ。ドレッシングはごまと人参ベースの二種類から選べる。続いて赤身牛肉と焼いてくれた。こちらも極上の名にふさわしい旨さだ。12時46分、レンコンとサツマイモを焼いて出してくれた。12時55分、先ほどステーキを置いたトーストをたっぷりの溶かしバターで浸して焼いてくれた、ちょっと家庭でやると叱られそうな量のバターだ。最後にご飯になるが、ピラフorお茶漬けor茶そばから選べる。メニューにはピラフとあるが、実態は炒飯で、以前から気になっていたところだ、私たちを担当してくれたシェフも炒飯と言ったし、時々クレームがあるのだという。ピラフと炒飯は全くの別物だから改善してほしい。ご飯には梅干し、お新香と緑色の漬物(すぐきか?)が付く。13時20分、デザートと飲み物は地下の喫茶室に移動してから供される。デザートはバニラアイスと文旦シャーベットから選ぶが、どちらも大したものではない。飲み物はコーヒー、紅茶等から選べる。問題は子の喫茶室が地下にあり、階段を降りなければならないこと、さらに階段を下りて向きを変えた直後に段差があり、最初に降りたときは気を付けるように言ってくれるが、母が一階のトイレに行って帰ってきたときにこの段差に気づかず転んでしまった。明かりが暗いので気づきにくいのだ。91歳なのケガを心配したが、なんともなくてよかった。下手をしたら損害賠償請求をしなければならないところだった。ランチは極上だが、このバリアフルな構想は時代遅れも甚だしい。早急の改善が必要だと思う。14時15分、食事には満足して店を後にした。支払いにはGOTOEATの食券が使えた。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 7,500円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/03/01
いいね!:3票
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