国鉄時代の風情を今に残す貴重な特急(2020年12月現在)です
- 4.5
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
岡山市 クチコミ:12件
JR伯備線を中心に、北はJR山陰本線、南はJR山陽本線を直通運転で、出雲市~岡山間を運行している、中国地方を代表する特急の一つです。鉄道ファン目線からこの特急が一番話題になるのは、やはり逆三角形のエンブレムとヘッドマークに残された”エル特急”のマークだと思いますが、これもいつまで見られるのかわかりませんので、見られるうちにご覧になっておかれることをお勧め致します。
今回は鳥取県域のみ(米子→生山)で乗車しましたが、朝一のやくも2号は出雲市を4時台に出発する列車で、米子発も5時半頃ですので、流石に早過ぎることもあって利用者は殆ど見られませんでした。因みに、鳥取県域の「やくも」にはもう一つマニアックなネタがあり、それは、私が利用した生山駅と少し北寄りの根雨駅の間とで選択停車が行われている、ということです。都会においては、いわゆる千鳥停車の例がよく見られますが、列車を限定したこれだけきれいな選択停車が行われている事例は、全国的に見ても珍しいと思われますが、逆に言えば、一つの列車で同時に生山駅・根雨駅に停車することがないので、特急利用で生山⇔根雨駅を移動することが出来ない、というのもまた味わい深いですね。取り敢えず、両駅をご利用予定の方は、乗車列車がどちらの駅に停車するのかをくれぐれも事前によくご確認下さい。
- 施設の満足度
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4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.5
- 車窓:
- 4.5
クチコミ投稿日:2021/01/20
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