写真、上山文英堂、そして「はちと神さま」
- 3.5
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by リラクマさん(女性)
下関 クチコミ:107件
金子みすゞは、母の再婚に付いて、20歳の時に仙崎から下関に出てきます。実は、母の再婚先は叔母さんの嫁ぎ先だった書籍卸業の上山文英堂で、叔母さんが亡くなったので、再婚話となったものです。みすゞ自身も上山文英堂の支店で働く様になり、この頃から童謡詩の才能が開花しています。上山文英堂の本店はこの近くにあったことから、ここに金子みすゞ顕彰碑が建てられています。この公園そのものがゆかりがあるということではなさそうです。顕彰碑はみすゞの写真と2枚のパネルで構成されていて、写真は20歳頃、1枚のパネルには「みすゞと上山文英堂」について書かれ、もう1枚のパネルには「「はちと神さま」が書かれています。
はちはお花のなかに、 お花はお庭のなかに、 お庭は土べいのなかに、
土べいは町のなかに、 町は日本のなかに、 日本は世界のなかに、
世界は神さまのなかに。 そうして、そうして、神さまは、小ちゃなはちのなかに。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/01/17
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