平賀源内ゆかりの美肌の湯「美霞洞(みかど)温泉」を堪能できる道の駅
- 4.0
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by ワンダラーさん(男性)
まんのう クチコミ:1件
香川県の讃岐山地の奥に、「美霞洞(みかど)温泉」という平賀源内の時代からの温泉が湧く。元は湯治場のような温泉であったのだろうが、現在は温泉宿はないようで、
その源泉を利用してつくられたのが「道の駅ことなみ」で、温泉施設は「エピカみかど」という愛称。「エピカ」とは、「エンジョイ」「ピープル」「アセンブル」の頭文字という。
平屋建ての大きな建物の入口に売店やレストランがあり、温泉へは靴を脱いで奥に進む。
想像以上に広い建物で、奥に券売機があって入浴券を買って、モギリを通るシステム。
館内はきれいで、無料の貴重品ボックスや施錠できるロッカーが完備されているのは良い。休憩用の大広間もある。
肝心のお湯は美人系で「pH値が9.2。ラドン含有量は3.0×10‐10キュリー/Kg(0.8マッヘ/Kg)」とされ、滑らかな肌触り。
レストランも、品が高く、前払い食券制ではなく、後精算。
その割に、いわゆる観光地料金まではいかない。窓から見える紅葉がきれい。
堀コタツ風の座敷もあるという。
9:00からの入浴も、10:00からのレストランも、夜は20:00までと長く、使いやすい。
見られなかったが水面に浮かぶ石舞台での能や、カルチャールームもあるという力の入れよう。
まんのう町の観光拠点、交流拠点として、山奥にも税金をかけているのであろうが、赤字になるのではないかと心配してしまうほど。
- 施設の満足度
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4.0
- トイレの快適度:
- 3.0
- お土産の品数:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/11/29
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