比治山の西麓にある真言宗の寺院
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- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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by BENさん(男性)
広島市 クチコミ:13件
多聞院は、比治山の西麓にある真言宗の寺院です。広電「比冶山」下車直ぐのところにあります。6月に近辺を散策した時に参拝しました。静かな寺院です。数人が参拝されていました。この寺院は、治承年間(1177~1181年)高倉天皇の勅願におり、隠渡(現在の呉市)に建立されたのがその始まりです。その後、毛利氏により吉田(現在の安芸市)、広島城築城に伴い三滝山麓(広島市西区)に、更に1604年、福島正則により現在の場所に移転されたとのことです。歴史ある寺院です。本堂の前には、修行中の弘法大師の石像がありました。この寺院の鐘楼(被爆建物)、十三塔は、原爆による破壊を免れています。境内には頼家一族の墓所などがあり、広島県指定史跡となっています。神社仏閣に興味がある方は参拝されては如何でしょうか。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2020/10/11
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