美濃太田を境にがらりと変わる。
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- 旅行時期:2020/09(約5年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
岐阜市 クチコミ:11件
観光路線として人気の高山本線。普通列車も、18きっぷシーズンは乗り鉄目的のマニアが集まる路線だ。
美濃太田駅を境の路線の性格は変わる。
岐阜から美濃太田の間は、岐阜市と名古屋市の近郊路線。むしろ、太多線の一部という感じで、運転も太多線と一体になってる。本数も時間当たり、朝4本、日中でも2本。30分おきに並走する名鉄各務原線の急行より速い列車が来る。沿線は工場もあったりして完全な郊外の風景だ。
鵜沼を過ぎてまず、日本ラインの名勝が車窓に入り、美濃太田に至る。
美濃太田から先は、山中に入り、飛騨川の渓谷沿いを走る。飛水峡、中山七里といった峡谷美だけでなく、いくつかのダムと湖も車窓に視ながらの道中。下呂温泉の先、久々野から峠越えになり、飛騨一ノ宮の手前でオメガカーブを描きながら高山盆地に降りる。
美濃太田と下呂の間の普通列車は、1時間30分から2時間毎の運行、下りの午前中は2時間半くらい列車が来ない時間帯がある。朝方に、岐阜から高山まで走りとおす普通列車があり、それは18きっぷシーズンになると混み合う。
車両は、美濃太田までは、半分くらいの列車が、キハ75、そこから先は、ほとんどキハ25。キハ25は、転換クロスシート車とロングシート車の2種類が、共通で運用してるので、どっちが来るかは運次第。朝夕以外2両編成のワンマンカー。
高山線は国鉄時代から改良が行われ、列車は普通でも時速110kmですっ飛ばす。特に直線区間ばかりの岐阜-鵜沼間は俊足。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 朝夕の岐阜から鵜沼の間はかなり混む
- バリアフリー:
- 4.0
- 新車なので配慮、ワンマン車多い
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 車窓:
- 5.0
- 日本ライン、飛水峡、中山七里、周辺の山々....
クチコミ投稿日:2020/09/28
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