中央構造線のほぼ真上に建つ博物館 (中央構造線博物館)
- 4.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by 安宿探求所さん(非公開)
高森・松川 クチコミ:11件
中央構造線と大鹿村の岩石標本などを展示する村営の博物館。
メインは1階の展示室。展示室自体を大鹿村とみなし、村内の位置に合わせ岩石標本が展示されているのが特徴。中央構造線の伊那山地(内帯)側と赤石山脈(外帯)それぞれの岩石が実際の配列に合わせ展示されるというこだわりの強さを感じられます。
また展示室奥には中央構造線「北川露頭」のはぎとり標本が設置。道幅が狭いいわゆる酷道沿いにの露頭まで脚を運ばなくても、中央構造線の両側の岩石の違いをはっきり確認することができます。
親しみやすいように工夫されていますが、文字による情報量が結構多いので学芸員の方の解説に頼りたいところ。ただしコロナ対策のため解説が休止中だったのは残念。
博物館の外側にも地質の並び方通りに岩石が配置され、こちらは入館しなくても(休館日でも)見学が可能です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- バスは運行本数少ない。車が現実的
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 隣の「ろくべん館」と500円で共通入館可
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 空いていました。HPによれば混雑することは滅多にないらしい
- 展示内容:
- 4.0
- 展示物の配列などにこだわりが感じられる
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/09/12
いいね!:3票
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