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かっぱ遊覧船 施設情報・クチコミに戻る

コンパクトなボート型の観光遊覧船で海面に近い位置に座って風を感じながら景観を楽しめます!

  • 4.0
  • 旅行時期:2019/08(約5年前)
hiroさん

by hiroさん(男性)

隠岐諸島 クチコミ:38件

『かっぱ遊覧船』は、日本海に浮かぶ島根県の離島となるおよそ180の群島からなる隠岐諸島の中で最大の島「島後(隠岐の島町)」の中心部から「西郷港」まで流路延長が8.45キロメートルとなる隠岐諸島最大級の二級河川「八尾川(やびがわ)」河口周辺と「島後」の海の玄関口である「西郷港」を周遊する2010年(平成22年)より期間限定で運行している1隻の定員が12名のコンパクトなボート型の観光遊覧船です。
ちなみに、運行期間が4月から10月までの7か月間で、出航は1日3便(10時、13時45分、15時45分)、所要時間はおよそ45分となります。
周遊コースは、水深が深く東西におよそ5キロメートルに広がる「西郷港」湾内への「間口」と呼ばれる出入口部分が東西にせり出した岬によって幅がおよそ300メートルと狭く海上がしけている時でも湾内が穏やかであるのが特徴となっており、江戸時代中期から明治時代初期にかけて日本海の海運として活躍した多くの帆船「北前船」が食料および飲料水の補給とあわせて順風と海流を待つための風待ち港として栄えた「西郷港」のレトロな雰囲気の残る漁師町の街並みと自然豊かな湾内出入口「間口」周辺の岩肌、「西郷港」から望む隠岐最高峰の大満寺山(標高:607.7メートル)、湾内に架かる島のシンボルでもある赤のコントラストが美しい「西郷大橋」(中路式ローゼ橋・橋長:271メートル)を海面から見上げる景観などとともに「西郷港」に流れ込む「八尾川」に古くから伝わる”かっぱ伝説”にまつわるかっぱの住処があったと伝えられている「かっぱの淵・水神様」の祠を見て廻り楽しめます。
「八尾川」の”かっぱ伝説”は、「八尾川」のほとりの九兵衛(屋号:唐人屋)さんが畑のキュウリを盗んでいた河童の左腕を刀で切り落とした後に河童が謝罪し今後一切このようなことはしませんとの”詫び状”を書かせ左腕を河童に返したところ、翌日から河童が御礼として魚を毎朝もってくるようになり、九兵衛さんが”河童は古くから福を持ってくると言われているから、何も一切の縁を切ることも なかろう”と言って、自宅と「八尾川」の対岸に祠を建て河童の神霊を祭ったそうです。
今回は、団体で2隻の『かっぱ遊覧船』を貸し切りとした”遊覧船(45分)”と西郷漁港の街並みを徒歩で巡る”島ぐる(45分)”のセットプランによる観光で船上と陸上からガイドの方の解説を聞きながら楽しめました。
特に『かっぱ遊覧船』は、コンパクトなボート型なので海面に近い位置に座って風を感じながら「西郷港」と「八尾川」からの景観は楽しめます。
『かっぱ遊覧船』の利用は事前の電話予約などが必要となり、集合場所となる観光協会のある「隠岐ポートプラザ1階」には「島後」の海の玄関口「西郷港フェリーターミナル」から徒歩1分程度でなので、「島後」からフェリーを利用して移動するまでの待ち時間がある場合などにお薦めできる観光スポットです!

施設の満足度

4.0

コストパフォーマンス:
4.0
一般の場合:大人1500円です。
人混みの少なさ:
4.0
今回の利用は、団体の貸切でした。
バリアフリー:
2.5
ボート型なので乗り降りの際は揺れます。
乗り場へのアクセス:
5.0
集合場所:海の玄関口・西郷港フェリーターミナルから徒歩1分程度です。
車窓:
4.5
海面に近い位置に座って風を感じながら景観を楽しめます。

クチコミ投稿日:2020/08/01

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