２ルートで行くことはできるのですが立ち入り禁止区域も残る

4.5
旅行時期：2019/05（約7年前）

えびの・生駒高原クチコミ：54件

霧島火山の韓国岳のふもと、ややたいらな高原状となっていて霧島観光の拠点です。が、１km先の硫黄山が噴火してから噴気の量が激しく、まだ半径５００mは通行止め。なので宮崎県側からのメインルートの小林から生駒高原を経由してくるルートが閉鎖中。えびの高原の直前（昔の露天風呂のあたり）までは来れるのですが、そこから通行止め。そこからの遊歩道も閉鎖中。迂回の遊歩道（池巡りコース）はあるもののえびの高原のレストハウスのある一帯へは９０分以上かかるかも。
２０１９年の２月に噴気口を避けた代替道路をつくる、という報道があったのですが、６ヶ月後に予定コースに地熱地帯があって困難、という報道があって以来開通したとの報道はありません。
なので、現在は鹿児島県からのコースか、えびの市（えびのインター）から登ってくるルートです。
どちらもカーブは多いですが普通の道で運転は楽です。
観光客が減って、足湯の駅も一旦閉めたのですが、経営が変わって再開したり、動きが多いので、直前にいろいろ現地情報を見た方がいいでしょう。
噴気はそう簡単には止まないでしょうから、はやく小林からの県道の代替ルートができればいいなあ、と思います。
ところで、えびの高原はほぼ宮崎県ですが、すぐ南は鹿児島県です。霧島は宮崎のものか鹿児島のものかの県民意識もいろいろ。県境の設定が面白いです。地図を見てみると楽しいです。