長崎原爆資料館 2020
- 4.0
- 旅行時期:2020/02(約4年前)
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by うどんソウルフードさん(女性)
長崎市 クチコミ:1件
被爆の惨状をはじめ、原爆が投下されるに至った経過、および核兵器開発の歴史、平和希求などストーリー性のある展示を行っています。(長崎原爆資料館HPより)
*自粛前、2月2日訪問。横浜にクルーズ船(ダイヤモンドプリンセス号)が停泊する前の旅行時での訪問です。
*世間で大きく問題になっていたわけではありませんが、マスクの着用、こまめな手洗い、消毒をしていました。
高校の修学旅行ぶり。人生で二回目の訪問。
ほとんど覚えておらず、こんなに生々しく残っていたのかと再確認。
朝イチで行ったからか、全体的に人はまばら。しかし外国人の方もいました。
強く印象に残ったのは、葉っぱの影だけ残った板。枝と葉っぱを木に彫ったようにきれいに影が残っています。
それだけ強い熱線を浴びたと思うと心が痛くなります。
被爆者の絵を見る限り、全てが燃え上がりなんとか生きている人も死者のように見え、地獄のような絵ばかりです。
けどそれが現実に起こってしまいました。
生き抜いた人も後遺症や差別に苦しみました。
ハワイのパールハーバーの資料館も恐ろしさは十分通じますが、原爆の恐ろしさがわかるのは世界で日本だけです。
実際に起きたことを記録、保管することはとても大事だと思います。
何百年経った後にも伝えるべきことだと感じました。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2020/05/22
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