下り宮の絶景/竜宮伝説の最終形がここにあり!
- 5.0
- 旅行時期:2019/12(約4年前)
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by ウェンディさん(女性)
日南 クチコミ:2件
鵜戸神宮は、竜宮伝説の最終話が云い伝えられている社で、その話は古事記にも記してあります。
お話の主人公は、アマテラスの子孫のヤマサチヒコと竜宮城の乙姫さまであるトヨタマ姫。
二人は愛し合い子をもうけ、鵜戸神宮のある岩窟で出産準備に入りますが、その出産の際に夫が妻(乙姫さま)の真の姿を覗き見し、その真実の姿に驚愕した夫は怖くなってしまい、出産途中の妻を置き去りにして逃げ帰ってしまいます。
種明かしをするともったいないので妻(乙姫さま)の正体は口コミには書きませんが、夫にその実体を知られてしまったことを悲しんだ妻(乙姫さま)は、生まれたばかりの子供を置いて竜宮城へと引きこもってしまいます。
そして、その後、鵜戸神宮のある岩窟からはお乳色の水が滴るお乳岩が現れ、残された子供はその乳水をのみ成長したとのことで、実際のお乳岩は現在も社の裏にあり、水が滴っていました。
鵜戸神宮には運試しの石があったり、日本では珍しい下り宮建築だったりと見所も沢山。
ゆっくり参拝したいならば、朝一番が参拝者も少なくてお勧めです。
お日様のあたり方も午前中の方が写真を撮るには向いているように思いました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
クチコミ投稿日:2020/04/21
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