悲運の崇徳上皇ゆかりの寺
- 5.0
- 旅行時期:2008/05(約18年前)
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by 紅映さん(非公開)
坂出・瀬戸大橋周辺 クチコミ:2件
2008年5月に友人と松山・琴平・高松・尾道・広島・宮島と4泊5日で回った時の記録です。
その⑱
四国八十八箇所霊場の第81番札所です。
香川県の霊峯五色台の最も西よりの白峯(標高377m)に位置しています。
白峯寺縁起によれば、弘法・智証大師によって開基されたと伝えられています。
悲運の帝・崇徳上皇ゆかりの地です。崇徳上皇は権力の座を賭けた政争「保元の乱」の首謀者として流され、この地で亡くなりました。百人一首にも選ばれるほどの和歌の才能を持ちながら波乱の一生を終え、のちに怨霊になって平清盛らを悩ませたと言われます。
うっそうとした山中にあって、四季それぞれに趣のあるお寺です。
山門(七棟門)は高麗形式の門の左右に2棟の塀を連ねた、とても珍しい門となっています。
【御詠歌】
霜寒く露白妙の寺のうち
御名を称ふる法の声々
境内に崇徳天皇御廟遥拝所があります。
訪問日 2008.5.27
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/04/20
いいね!:5票
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