牛、石、病の三題噺をどう解くか
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- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by kazekozoさん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:97件
宝物館の隣にある朱色塗りの小さな建物。
壁はなく、吹き曝しだ。
中をのぞくとたくさんの牛の絵馬が奉納されている。
建物の説明書きによると、推古元年(593年)に、四天王寺が建立される時、建築資材である石や材木を運搬した牛が、伽藍が完成すると、石となったと伝えられている。
それで、堂内には牛(ご)王(おう)尊(そん)の巨石が安置されてきたそうだ。
後になり、牛は草を食むことから、「子供の顔にできるくさをとってくれる」との信仰を生んだという。
ここの牛の絵馬は、合格祈願ではなく、病平癒への願いが込められている。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2020/04/15
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