大正8年にコーヒー農園に働くブラジル移民の建てた家
- 3.5
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
犬山 クチコミ:57件
明治村の4丁目には明治時代から始まった海外への移民に関連する建物が3つあります。そのうちの一つがこのブラジル移民住宅。
1908年の日米紳士協約により、アメリカへの新規移民が大きな制約を受けるようになると、代わりに南米への移民が開始されました。
最初のブラジルへの移民は1908に始まり、781名の日本人が契約労働者として笠戸丸ではじめてブラジルへ渡航。
その人たちはサンパウロ周辺でコーヒー栽培に従事したそうです。
その後、ブラジルへの移民は年々増加し、昭和元年の最盛期には年間2万数千人にもなったそうです。
この建物はそんな日本人移民の人が、大正8年に慣れないコーヒー栽培に苦闘を重ねながら、密林を拓いて造った家の一つなんです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/03/07
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