GAZTA

グルメ・レストラン

まだ休日は並びます

4.5
旅行時期：2020/02（約4年前）

by ごれんさん（女性）

白金クチコミ：7件

日曜日の16時ごろに行ったところ5組ほどが外で列を作っていましたが、10分かからないうちに店内に入るよう案内されました。店内に入れるのは2~3組までのようです。
外にいても時折ふわっと良い香りのしたのですが、店内に入るとより甘くて幸せな匂いで購入意欲がそそられます。
この時点で、限定商品のホワイトチョコレートバスクチーズケーキが残り僅かのため、店員さんが購入個数を順番に聞いてまわっていました。
チーズケーキは8cmと15cmの2種類のみで、限定品は8cmのみの販売です。
15cmサイズ（4320円）のほうが中央部分のふわとろ具合がより強いのですが、いくら冷蔵保存で3日持つからとはいえ、我が家では7~8名サイズは食べきれないため断念。
結局8cmのバスクチーズケーキ（760円）を1点、限定のホワイトチョコレートバスクチーズケーキを1点（850円）付属のキャラメルソース（110円）を購入しました。
商品が大量に陳列されている時は、どの焦げ目のケーキがいいのか自分で選んでOKです。
常温に戻してから食べましたが、やはり中心部のとろみは少なめ。
広尾のベルツのバスクチーズケーキと比べると甘いですが、決して甘すぎる濃厚すぎるという程ではなく、それが絶妙なラインです。キャラメルソースはブラックペッパーが混ぜられていて甘さよりほろ苦さを前面に押し出した味でした。個人的にはかけない方が好みですが、2人で1つを半分個して食べても、あまりのチーズむっちり故に途中で味変したくなってくるので、買ってよかったですが。
ホワイトチョコレートバスクチーズケーキは、しっかり甘いデザートケーキに仕上がっていて、私はこちらのほうが好きでした。
塩やブラックペッパーを振ってワインと一緒に食べるなら、酸味があって甘さが抑えられているベルツのバスクチーズケーキのほうがいい、というのが夫の意見でした。
ベルツはバスク地方伝統の味というよりは日本人好みの滑らかさ、クリーミーさを追求して作っているそうです。
食べ応え、甘さ、デザートとしてのチーズケーキを求めるなら、本場の味を忠実に再現しているガスタですかね。