宇高連絡船時代の遺構は必見です!
- 4.5
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
玉野 クチコミ:3件
今回は高松から直島経由で四国汽船のフェリーと小型旅客船を利用して宇野港を訪問しました。ここは元々は国鉄(少しだけJR)時代の宇高連絡船の本州側の港として栄えた歴史を有していますが、高松側ではほぼ撤去されてしまった宇高連絡船時代の港の岸壁の一部遺構が、往時の姿のままで残されていて、これが非常に見応えあります。
コンクリート製の階段部分やビット(ホーサー(船舶係留用ロープ)を岸壁に繋ぎ留めるための鉄杭)も二基残されている他、コンクリートの狭間にはホーサーを繋ぎ留める際に補助的に利用したと思われるワイヤーやチェーンの一部なども残されていて、近代遺産としての価値も感じれらる素晴らしい遺構になっていますので、特に宇高連絡船時代をご存知の方は現地を訪問して、往時の風情を偲んでみて下さい。
因みにこの遺構は、現在のフェリーターミナルからは少し離れた場所にあり、どちらかといえば、小型旅客船乗り場に近い側の海側付近にあり、今は周囲が駐車場になっていますので、最初は少し見つけ辛いかもしれませんが、遺構の脇に、宇高連絡船の写真も付された案内板が設置されていますので、これを目印にされると良いです。
- 施設の満足度
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4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 車窓:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/02/10
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