カラーの絵図が載った説明板が立ててあるのみです
- 3.0
- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
築地 クチコミ:58件
中央区築地界隈を散策の折、築地本願寺から勝鬨橋 (南東) 方向に晴海通りを歩いていて気が付いたのがこの 軍艦操練所跡 の説明板で、築地六丁目交差点の右手向こう (南側) 角に立ててあります。
カラーの「京橋南築地鐡炮洲絵図」が載ったこの説明板を見ると、
この地は、ペリーによる黒船艦隊の来航後、西洋式海軍の必要性に迫られた江戸幕府が、安政4年 (1857) 4月、航海術・海上砲術の講習や、オランダから輸入した軍艦の運転を練習させる目的で軍艦教授所 (後の軍艦操練所) を創設したところ。
など、軍艦操練所の変遷がいろいろ記され、
慶応2年 (1866) に再び類焼して現在の旧浜離宮庭園の地に移り、跡地には、日本最初の洋式ホテルである築地ホテル館が建てられた。
とのことです。
今は、周りを見ても、この説明板の前には晴海通りが走り、正面や左手は飲食店の入っているビルが建ち並び、後方右手は、旧築地市場跡地において東京都2020大会の車両基地の整備工事のため白色のフラット鋼板で囲われています。
こんな具合なので、説明板にカラーの絵図が載ってはいるもののかつての様子は分かりませんでした。
説明板があるところは、分かり易いと思うので近くを通られた折などにご覧になっては如何でしょう。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄・築地駅出入口1を出て左手(晴海通り)方向に2分弱進み築地四丁目交差点の手前側を左折して3分強行った築地六丁目交差点の右手向こう角です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 近くを通る人はいるが誰も説明板を見ませんでした
- バリアフリー:
- 4.0
- 付近の歩道は整備されているので大丈夫です
- 見ごたえ:
- 3.0
- カラーの絵図が載った説明板があるがかつての様子は分かりませんでした
クチコミ投稿日:2020/02/09
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