ここ築地本願寺の再建などに貢献した方の歌碑です
- 3.5
- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
築地 クチコミ:58件
中央区築地3丁目にある築地本願寺を訪ねた折境内で見たものの一つが この 九条武子夫人歌碑 で、正門を入った右手 (南西) 方向に歌碑や墓碑などが沢山並んでいる最初の正門の左隣りにあります。
この歌碑は、結構大きく立派で、正門の隣りにあるものの説明書きなどが見当たらないので後程調べたところ、
九条武子 (1887~1928) とは、大正期の歌人・教育者・社会運動活動家で、京都西本願寺21世大谷光尊 (明如上人) の次女として生まれ義姉を助けて仏教婦人会を創設し後に本部長に就任、男爵九条良致と結婚。
京都女子高等専門学校 (京都女子大学の前身) の開学や、関東大震災では自身も被災したにも拘らず全壊した築地本願寺の再建に尽力、震災による負傷者・孤児の救援活動などさまざまな事業を推進した。
また、才色兼備として大正三美人と称され、歌集に「金鈴」「無憂華」「白孔雀」などがある。
など素晴らしい方だった とのことです。
大正三美人は別として、生まれが然ることながら関東大震災で全壊した築地本願寺の再建に尽力したことなどから、ここに歌碑があるのが理解できます。
ここで残念に思うのは、調べたのでいろいろ分かったが、このようにここ築地本願寺の再建に貢献した方の歌碑なのに説明書きなどが見当たらないことで、是非付けて欲しいところです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 地下鉄・築地駅出入口1から右手の歩道を左手方向に50m位進んだ左手の正門を入り一寸行って右手に進んで直ぐの右手で正門の左隣りです
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 歌碑などを見ている間近くを通る人は時折いるがチラッと見て通り過ぎていました
- バリアフリー:
- 4.0
- 前の通路は整備されているので大丈夫です
- 見ごたえ:
- 3.5
- 結構大きく立派な歌碑だが刻まれている和歌が薄くて小さく読み取り難いが右手に和歌が記された立札があるので分かります
クチコミ投稿日:2020/02/06
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