湯田中駅

湯田中温泉と長野電鉄を救ったのは猿

5.0
旅行時期：2020/01（約4年前）

by kirstiNorgeさん（非公開）

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湯田中駅に来てみると何故猿が救世主であるか良くわかる。救世主の猿とは地獄谷野猿公苑のスノウモンキーである。
湯田中駅乗降客の大部分が欧米系の外国人である。一部には香港系又は台湾系と思われる中国人の家族連れもいる。
但し、長野新幹線で見たスノーボードを持った欧米系の外国人は一人もいない。スキースノボー客が湯田中に来ているわけではない。ここ湯田中駅からは地獄谷野猿公苑行きのバスが多数発着していてる。
地獄谷野猿公苑行きのバスも長野電鉄が運行している。長野電鉄は猿が救世主となっている。信州全体のスキー場は今年は温暖化の影響で雪が少ない。スキー場には冬しか客は来ないが、地獄谷野猿公苑では365日猿を見ることができる。
ほとんどの外国人は地獄谷野猿公苑で猿を見るために来たのではないかと思われる。ここ湯田中駅はスノウモンキーを見に行くため最も近い鉄道駅である。
特急ゆけむりが到着した際に、多くの欧米系外国人が改札から出てきたら、送迎のバスが英語で宿泊客を呼び集めていた。
ところが問題がでてきている。暖冬の影響で信州全体で雪が降らないので、雪が降った時、寒い時に限って温泉に入る猿が果たして入浴しているかである。