解体新書の型をした石碑です
- 3.5
- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by ぷーちゃんさん(男性)
築地 クチコミ:143件
聖ルカ通りの聖路加国際大学向かいにある緑地帯に日本近代文化事始の地の案内板が立っています。「慶應義塾発祥の地」と「蘭学の泉はここに」の2つが記されています。右奥に本を開いた型の石碑があります。それが中央区教育委員会が作成した文化財めぐりマップに載っている蘭学事始地です。豊前国中津藩藩医の前野良沢が杉田玄白らと共に中津藩奥平家中屋敷内で解剖書を翻訳し、解体新書を完成させました。この地に中津藩奥平家中屋敷があったことから蘭学事始地としたことがわかりました。さらに後に福沢諭吉が中屋敷で蘭学塾を始めたことで2つの石碑が立っていることに納得しました。赤石と黒石を使った2つの石碑は見ごたえあるものです。残念ながら蘭学事始地碑の左側の文章は見難くて読めませんでした。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/01/29
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